まさかのギャルアニメ3連覇。[2024年春アニメ視聴録]
視聴アニメリスト
クール総括
各話評価
キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編(26~39話)
視聴メディア:dアニメストア
フランス戦のPK戦から最終回まで。中盤だらけた気はしないでもないですが、ドイツとの決勝も全体的には良かったと思います。若林もミューラーも絶対的守護神で、正攻法では点を取れない中でいかに点を取るか・・・っていう試合でしたよね。
帰国してからの唐突な恋愛ストーリーは、やっぱり肯定的にはなれないですよね。翼は感情移入できるタイプの主人公では全くなく、それは「燃えてヒーロー」がどこ視点で歌われているかからも窺い知れますが、とにかく何考えてるかわからない。あれだけサッカー一筋だったのに・・・そりゃまぁ振り返ってみればマネージャー視点では中学生編以降はずっとそういう話だったとは思いますし、まぁ勝負に関しては熱くなる、売られたケンカは買うタイプだとも思いますが、それでもサッカーが第一だと思っていただけにね・・・。もう引退してブラジル行きも決まってるから?そういう打算もして欲しくないし(笑)
そういう何考えてるかわからない翼だから、逆に最終回はすごくスッキリした気分で見終えることができました。全日本の練習に勝手に乗り込んで、勝負挑んで、許してください?それで認められて、全日本入りし、初戦途中出場でハットトリック?いいんですよ、大空翼はそれで。試合中に急に後ろにドリブルしだして、「ヒャッホーーーー!!」ってやるのが翼。ぶっ飛んだこと言い始めても、サッカーやってる間はそれが妙に板につく。それが大空翼でしょう。
評価:3.78
わんだふるぷりきゅあ!(9~21話)
視聴メディア:dアニメストア
こむぎの入学、キュアニャミー、キュアリリアン登場を経て、ユキの入学まで。元々キュアリリアンのキャラデザが凄く好みで、まして上田麗奈が演じているということで登場を待ち望んでいた訳ですが・・・ちょっと忙しさの中でてきとーにながら見してしまったためか、感慨を深く感じることもなく、淡々と見てしまいました。いや、もちろんまゆもユキもいいキャラしてると思うし、違うタイミングで見れていれば全然評価も違ったとは思うんですけどね。
評価:3.69
バーテンダー 神のグラス
視聴メディア:dアニメストア
自分もいい歳した大人・・・とは言うものの、正直アルコールなんてのはとりあえず生!的な感じで、粋な酒の呑み方というのを知らない。特にキャラデザやキャストに惹かれた訳ではないのだけれど、飲食に関するアニメというのは気楽に見れますし、いっちょ見てみよう、と。
特に印象に残ったエピソードがあったか、というと、それ程でもなく。淡々と見ていたし、最終話なんて最終話だと気付かず作業しながらてきとーにながら見てるうちに終わってしまいました。それでも退屈はしなかったし、このアニメを見ている時間というのは嫌いじゃなかったです。ブルショット、1回呑んでみたいなぁ・・・。
評価:3.83
声優ラジオのウラオモテ
視聴メディア:dアニメストア
声優を題材としたアニメということで。キャラデザはあまり好みではなかったのですが、回を追うごとに慣れていきました。
青臭さにつぐ青臭さ。見てて痛々しくもあるんだけれど、まぁその痛々しさも心地良くもあって。終盤はその青臭さもラジオ要素も鳴りを潜め、声優としての壁を乗り越える話でしたね。中盤あたりはヒロイン2人の同級生に軽く感情移入したりもしました。あのキャラいいやつでしたね・・・。
1話1話でしっかりと楽しませてくれるタイプのアニメでしたね。大好きなアニメ!というわけではないけれど、気づけばかなりの高得点を叩き出していました。
評価:4.16
クール総括
視聴予定の全5作品のうち、4作品を完走。同人誌の原稿作業に追われてアニメどころじゃなかった感は否めず、淡白に視聴してしまったかなぁ・・・。点数で言えば声優ラジオが突出したけれど、どのアニメもどっこいどっこいな印象でした。
MVP
『声優ラジオのウラオモテ』の歌種やすみ(佐藤由美子)。3期連続ギャル選出!?こうも同じ属性のキャラを選んでしまうことにも驚きですが、そもそもそんなに数多くないであろうギャルアニメが3期連続で配信され、それを見ていることに驚きです。
…まぁ、正直消去法ではあります。次点らしい次点がいない。『わんだふるぷりきゅあ!』のユキはいいキャラだし、猫屋敷まゆは好きなキャラだけれども、初変身にあたってもうちょっとインパクトが欲しかったな・・・と思いますし。『バーテンダー』はキャラクターで魅せるアニメではありませんし。
ベスト・アニソン
『わんだふるぷりきゅあ!』より、吉武千颯が歌う「わんだふるぷりきゅあ!evolution!!」。この人の歌声の陽のパワーは凄いですね。8回もプリキュア主題歌を歌ってるのも頷けます。まぁMVPと同様、他の曲がライバルにすらなり得ておらず、消去法での受賞ではあります。
ベスト・アクター
『声優ラジオのウラオモテ』で歌種やすみを演じた伊藤美来です。この人は出演作を観るたびに新しい境地を見せてくれていますね。ギャルらしさも、ちょっとやさぐれた部分もいい。演技のシーンより、何かに苦悩するシーンに唸らされました。
次点は無し。4作品見た程度では1人いればいい方ですね(前回も似たようなこと書いたな…)
あとがき
上でも書いた通り、忙しさのあまり淡々と見てしまったため、3賞も強引に選んでしまいました。来期はちょっと落ち着くし、楽しめるといいな・・・。
来期は継続のぷりきゅあを含めて6作品視聴予定。連載再開以来、マンガをずっと読んでいる『キン肉マン 完璧超人始祖編』が大本命で、昭和のアニメの雰囲気が好きだった『グレンダイザーU』も、キャラデザ等不安要素はあるものの、戸松遥が久々に一人二役をやりますし、期待が大きいです。『2.5次元の誘惑』『先輩はおとこのこ』は題材が面白そう。『菜なれ花なれ』はP.A.WORKSのご当地シリーズで、こちらも楽しみ。これらの中で、一つでも二つでもハマれたらいいなぁ・・・。