京子みたいな女が好きなんだろ。[2024年秋アニメ視聴録]
視聴アニメリスト
- わんだふるぷりきゅあ!(35~46話)
- 結婚するって、本当ですか
- 2.5次元の誘惑(14~24話)
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱(25~36話)
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇(1~11話)
- MFゴースト 2nd Season (13~24話)
クール総括
各話評価
わんだふるぷりきゅあ!(35~46話)
視聴メディア:dアニメストア
悟の告白大作戦からトラメ退場まで。途中、ペットの死を扱ったことが巷で話題になったりもしましたが、それはそれで良しとして、今期に関してはもう悟しかないですよね。彼自身も応援したくなるキャラクターだし、いろはもいい娘だし、2人揃って応援したくなる。そしてそんな2人を見守るまゆがどんどんギャグキャラになっていくのもいい(笑)なにはともあれおめでとう。ふたり仲良くな。
評価:4.08
結婚するって、本当ですか
視聴メディア:dアニメストア
恋愛モノということで、完全に尻上がり型でしたね。キャラクターデザインも今期の他視聴作品と比べると地味で、ビジュアル的に惹かれることもなく、中盤までは回ごとに面白さの波がありましたが、大原くんと本城寺さんの関係が近づいて行くほどに面白くなっていきました。最終回なんて、ノロケを見てるだけでこっちまで幸せな気分でしたもんね。声の主の正体は、結局普通に知らない人だったのかな?あの人からも祝福されてたのも良かったですよね。
あと、地味に権田が凄くいいキャラでしたよね。最終回で2人が自白することに大きな説得力があったのも権田の性格ゆえでしょう。カオリーとの関係もうまくいって欲しかったなぁ…。頑張れ。
早見沙織のヒロイン作、やっぱりいいですね。随分久しぶりかなぁ…と思っていたけれど、昨年のダンまち4はほぼメインヒロインみたいなもんでしたね。でもそれより前に見た作品は…9年前、2015~2016年の『赤髪の白雪姫』!そこまで遡るのかぁ。まぁSPY×FAMILYもちょっとだけ見てはいましたけど。
評価:4.16
2.5次元の誘惑(14~24話)
視聴メディア:dアニメストア
やっぱりキャラクターがかわいいですよね。とりわけコスプレ姿のノノアが好みでした。この2クール目ではレギュラーキャラを増やしての夏コミが主な舞台となりましたが、コスプレというよりか、アリアの父親と奥村のやり取りが良かったですね。この作品は一見軟弱に見えるけれども、時折出てくる人生訓めいた説教がことごとく僕の価値観にフィットしていて、とても素晴らしかったと思います。夏コミ後、唐突な恋愛モードの中に突入しても、光ったのはやっぱりまゆり先生でしたし(逆に言えば、ただの三角関係なら退屈だったかな、とも思います)。
評価:3.81
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱(25~36話)
視聴メディア:dアニメストア
話数的には25話から始まっていますが、感覚としては京都動乱編1話から比古清十郎に会うまで。評価的には毎回3か4になってますが、ここまでを振り返ると満足感が確かにあったはずで、何でこの数字・・・?っていう心境です。来期は十本刀との戦いを経て志々雄と戦うことになるのかな?そう言えば、古川慎の志々雄は凄くいい感じ。ハマり役ですね。
評価:3.66
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇(1~11話)
視聴メディア:dアニメストア
このシリーズに関しては、本当につまらなかったことがない。絶望的な展開を作り出すのが滅茶苦茶うまいですよね。前シリーズでは強敵への絶望感、深層という環境への絶望感。今回は周りが記憶を失っているという絶望感。そこを徹底的にシビアに描いた上で、そこから這い上がっていく描写もうまい。ドキドキの後にワクワクが必ずある。それがわかっていても尚ドキドキさせられる。
シルさん・・・石上静香が演じていることもあり、1期から大好きなキャラだったのですが、ガチでフレイア本人だったんですね。もうあのシルさんが二度と帰ってこないことへの寂しさはあるけれど、それはそれとしてフレイアああ見えて健気過ぎてちょっとかわいかったですね。
話数はBDの収録話数から察して全15話だと思いますが、12話の配信がいつになるかわからないので、一旦感想としては11話で区切りました。オッタル相手にどう乗り越えるんだろう・・・。ぶっちゃけシリーズ全体におけるクライマックス中のクライマックスと言って差し支えないですよね。初期からいる圧倒的な存在ととうとう相対する訳で、もうこれ以上強い名前のあるキャラはいませんからね。アイズと戦うことも考えづらいですし。
評価:4.27
MFゴースト 2nd Season (13~24話)
視聴メディア:dアニメストア
どこからどこまで…というのを記憶しておくのが難しい作品ですが、毎回それなりに面白かったという感覚を覚えていました。
まぁそれはそれとして物凄く今更ですが、京子いいなぁ・・・。ああいうクールキャラ大好きなんですよね。キャラデザ的にもアニメ化にあたっていい感じにアレンジされていますが、飯田友子の声が凄く「らしい」んですよね。出演作はデレマスで速水奏を演じているのを知っているくらいで、これまでマトモに声を聴いたことがなかったのですが、いやー、好みだなぁ。カップリング的な意味でも応援したいキャラですが、そこはまだアニメが追いついていないとこなので今回はここまでにしておきましょう。
評価:3.66
クール総括
視聴予定の全8作品のうち、6作品を完走。『ひとりぼっちの異世界攻略』は1話はともかく2話以降は面白くなっていきそうかな…と思っていましたが、身内の不幸に伴い生活に余裕が無くなったので視聴断念しました。
MVP
『わんだふるぷりきゅあ!』の兎山悟。これはもう、よくやった。『ふたりはプリキュア』から見ている身としては、余計に感慨深い。ブラペと違って本当に優しくて献身的なんだけど、昨今の性的価値観の流行に翻弄されている感の強いプリキュアというアニメの中で「男」を見せたのは立派だと思います。
あと、活躍した訳ではないので、次点と呼ぶかどうかも微妙ですが、『MFゴースト』の栗原京子。上でも書きましたけど、本当、いいよな・・・と。『2.5次元の誘惑』のノノアもコスプレ姿はかわいかったなぁ。後半は性格も良くなっていきましたよね。
ベスト・アニソン
『MFゴースト 2nd Season』より、芹澤優が歌うOP「ROCK ME KISS ME feat. MOTSU」。ライバル不在。平凡な曲ばかりで、他に選択肢がありませんでした。今期この曲が無かったら「該当曲無し」にせざるを得なかったでしょうね。
歌声、哀愁漂う楽曲ももちろん良かったですが、OP映像も非常に良かったですね。サビの後、MOTSUのラップに乗せて脇役たちの日常を切り取って見せてるのが、とかくほとんどのキャラがただの引き立て役以上になれない今作で、よくぞやってくれたと思います。赤羽は実力あるんだよな・・・。
ベスト・アクター
『MFゴースト 2nd Season』で栗原京子を演じた飯田友子です。・・・いや、わかってます。セリフの量はもちろん、特に印象に残ったシーンがあるかというと、それも特に無いです。何故か今更になって、先輩風を吹かせている様が妙に刺さってしまって。凄くいい声だなぁと。もちろん声だけではなくて、京子のクールな佇まいがちゃんと「表現」されている訳で、ちゃんと役者として選んでいるのは間違いないのですが、まぁ贔屓目にはなっちゃいましたね。
通常なら『ダンまちV』でシルを演じた石上静香を選んでいたと思います。やっぱり昔からこの人の声と芝居が大好きで。シルの声に若干のわざとらしさがあることにも今更気づいて。声優もキャリアを重ねるほど演じる役柄の傾向も変わっていく訳で、次に彼女がシルのようにかわいい声で新しいキャラを演じてくれる保証はどこにもない。シルとの別れは単なる1キャラクターとの別れではなく、そういう哀愁もあります。
あとがき
前クール苦しんだ家族の介護は終わり、送り出し、各種手続き、先祖が県外に保有していた謎の土地のそーぞく手続き・・・それらを進めながらアニメを見ていました。その件があって親からの結婚圧が強まる中で、るろ剣以外は程度の差こそあれど男女間の恋愛要素が含まれていて、「こんな相手がいたらなーーー」なんて思いましたね。いやまぁ圧がかかればかかるほど冷めてもしまうのですが。本城寺さんみたいな人と結婚したい。
ドハマりして何度もリピートしてしまうようなアニメはありませんでしたが、全体的な満足感はあります。その中でも、やっぱりダンまちはシリーズを重ねてもドキドキハラハラさせてくれますね。
来期は見たいアニメが9本。またも無謀な本数ですが、そのうち、『ダンまちV』は残り4話だし、プリキュアも次回作を見るかは未定。他にどうしても見たいのは続き物の『るろ剣』、『わたしの幸せな結婚』、『キン肉マン』くらいかなぁ。他には、戸松遥の出演する『没落貴族』、アイプラの4コマを描いてる人が原作の作画を担当してる『花は咲く、修羅の如く』、キャラデザが好みな『クラコン』、そして『まほプリ』・・・。うーん、なかなか切れる作品がないぞ(爆)