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声優/アニソンレビュー&CDデータ語り

公式から除外された鈴矢萌の、確かな存在感。[2020年冬アニメ視聴録]

2020年05月07日 18:29 更新                  
カテゴリ: [アニメレビュー]

視聴アニメリスト

  1. 恋する小惑星
  2. ダーウィンズゲーム
  3. スター☆トゥインクルプリキュア(46~49話)
  4. ヒーリングっど♥プリキュア (1~10話)
  5. へやキャン△
  6. 八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ
  7. SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!
  8. ランウェイで笑って
  9. とある科学の超電磁砲T (1~12話)
  10. BanG Dream! 3rd Season

視聴ドラマ

  1. ゆるキャン△

視聴断念

  1. 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
  2. 推しが武道館いってくれたら死ぬ

クール総括

  1. MVP
  2. ベスト・アニソン
  3. ベスト・アクター

各話評価

クリックで原寸表示します。

恋する小惑星

視聴メディア:dアニメストア

 2018年秋の『ウザメイド』以降何かと気にするようになった動画工房。ましてキャラクターデザインがウザメイドと同じ山崎淳となれば、題材が多少地味でも見ないわけにはいかないでしょう。

 題材の地味さで言えば、『よりもい』以来でしょうか。天体観測だけならまだしも、結構地学の話も多かったですよね。そこまで内容を知っていたら、あるいは敬遠していたかもしれません。が、このアニメの中盤までを支えたのは、すずちゃんでしょう。このアニメにはとても満足していますが、すずちゃんの扱いはとりわけ興味深いものでした。

 公式サイトのキャラクター紹介やキャストにも(おそらく意図的に)載っていない、鈴矢萌。みら・あおに次ぐ重要人物と言っても過言ではないですが、あえて作品紹介上の情報から抹消されているのは、すずちゃんの存在感を認めた上で、だからこそ、この作品はあくまで地学部のストーリー、天文に夢を見出したみらとあおのストーリーなんだという主張が必要だったんでしょうね。百合要素、面白い性格・・・作品の賑やかし的存在を上田麗奈が演じる。地味な題材への興味を繋ぎ止めるための大事なキャラクターだけれど、だからこそ主役にしてはいけない。ドカベンで言えば岩鬼です(まぁ岩鬼は結構美味しいところ持ってきますが・・・)。

 EDは、中盤までは飛ばしていましたが、途中から好きになりました。ターニング・ポイントとなったのは、卒業回・・・9話です。桜がアンニュイな表情で試験管の中の地層を見つめる絵から始まるあのED映像は、9話の後の強烈な余韻を生みましたよね。あれは卒業式の日の夜だったんだと確信したわけですが、まさか12話・・・最終回のラストに、EDのサビのシーンを使うとは。パッと見ありふれたラストですが、9話で感動した身としては、ちょっとしたどんでん返しです。無論悪い意味ではなく、あのED映像により深みを感じるようになりました。お見事です。

評価:4.25

ダーウィンズゲーム

視聴メディア:Abemaビデオ

 上田麗奈ヒロイン作、ということで見始めた作品。1話でのシュカとの戦闘は素晴らしかったです。シュカの狂気を多分に含んだ可愛さは上田麗奈ならではで、彼女の芝居を楽しみに見た身としてはこれ以上無いシーンでしたし、そんなシュカに勝ったカナメも良き主人公ぶりでした。今期の1話のデキで言えば『ランウェイ』と双璧。いや、No.1と言ってもいいかもしれません。

 一方で、シュカが仲間になってしまった以上、これを超える戦闘シーンは見られないのかな、とも思いました。そしてその予想は当たってしまいました。その後もスリリングな展開で楽しませてもらいましたが、突き抜けるものは無かったかな・・・。

 10話・11話の王との戦いは胸糞悪さで煽るだけ煽ったものの、流石にあれだけやってしまうと、もうスッキリ!とはいきませんよね。カナメに闇落ちするなってのは、もう無理。王と同時に、カナメの甘さもまた逃げ場を失ってしまった。その結果・・・その後のカナメとサンセットレーベンズの動きは悪夢の続き。カナメがああなってしまったのは、やはり残念でならない。「甘っちょろいことやってちゃダメ」って教訓は現実にもしばしば当てはまる訳ですが、このフィクションに、そういう方向に進んで欲しくなかったのです。

評価:4.09

スター☆トゥインクルプリキュア(46~49話)

視聴メディア:TVer

 最後の4話はクライマックスと後日談。絶望的な相手と平和的な決着を付けたのは立派。最終回ののどか登場と戦闘は蛇足だったな、とは思いますが、それを抜きにしても、1年間走り抜けたひかる達の将来をしっかり描いてくれたことで覚える感慨は大きいです。

 好みの話をすれば・・・キャラクターとしてはえれなが好きだったし、安野希世乃が好演していました。声優としてはまどか役の小松未可子が好きだったし、ユニ役の上坂すみれもしかり。ララという人気キャラを演じた小原好美も今作で大きく株を上げた声優。それでも・・・今作のMVP声優を選ぶとするなら、ひかる役の成瀬瑛美でしょう。

 最初は、なんつう声だと思いましたよ。劇場版でお馴染みのタレント起用が、とうとうTVの主演にまで及んでしまったのか・・・と。ただ、話が進むにつれ、ひかるというキャラクターと一緒に声優もまた成長していきましたよね。最後の「キラやば」を聴いた時には、成瀬瑛美がひかる役で心から良かったと思ったし、この人が演じるひかるが今作の主人公で良かったとも思いました。

 ともあれ、1年間良いアニメをありがとうございました。感謝の気持ちが自然と湧く、そういう作品でした。

評価:5.00

ヒーリングっど♥プリキュア (1~10話)

視聴メディア:TVer

 あまりにも素晴らしい前作からバトンを受けとった今作。とうとう悠木碧がプリキュアの主演を掴んだということでも注目ですが、ひなた役の河野ひよりにも期待。2019年は『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で主演、他にも『ソウナンですか?』でも頑張っていた有望株。

 ストーリーは・・・何という偶然でしょう。この世界的な感染症に苦しんでいる年にメガビョーゲンを「お手当て」する内容とは。残念ながら13話以降の放送がいつになるのか5月序盤の時点では判りませんが、無事放送が再開されることを願います。話数はだいぶカットされるのか、あるいは例年通り50話近く放送されるのか・・・

評価:3.60

へやキャン△

視聴メディア:dアニメストア

 3分半のまったりアニメなので、つまらさ過ぎることも面白過ぎることもなく。ただ、こういうやさしい世界、いいよな、と思います。『ダーウィンズゲーム』や『ランウェイで笑って』みたいなのがあってもいいし、今作や『恋する小惑星』のような誰もが優しいフィクションがあってもいい・・・いや、両方無いと退屈と殺伐のどちらかに倒れてしまう。そういう意味で今期はバランスが取れていたのかなぁ。

評価:3.16

八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ

視聴メディア:dアニメストア

戸松遥主演作。前作に引き続いての視聴。

 中盤までは割と退屈でしたが、味噌煮込みうどんあたりから温まってきましたね。寿がきやの袋麺、買っちゃったのですが・・・作中に出てきた太麺じゃないんですよね。世のほとんどのインスタントうどんよろしく、きしめんみたいに薄くて平たい麺はあまり好きじゃないんだよなぁ(アニメと関係無い)

 あと、11話・12話の他府県との争いネタは面白かったです。それと、京都キャラの伊藤彩沙、いい声でした。見てる間は「これは植田佳奈だな。相変わらずいい声している・・・」なーんて考えていたのですが、見事に大ハズレでした。今のバンドリのリアルバンドメンバーで、声優としての仕事ぶりをまともに語れるのは大橋彩香くらいだと思っていましたが、伊藤彩沙も侮れませんね。今作での出番はほんの数分でしたが、ブシロード作品以外でももっと活躍できるんじゃないかな、と思いました。

 あと、dアニメストアで見れるインタビュー。小松未可子のアップ顔を高画質で見れるってのは、いいものですね・・・

評価:3.16

SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!

視聴メディア:dアニメストア

 1話1話はとても良かったです。ほわんがひたすらかわいいかった。特筆すべきはED映像でしょう。キャラデザが特別良いわけでもないのに、笑顔で動いてるだけなのに、何故あれほどまでに生命を感じてしまうのでしょう。他にも、ララリンのキャラデザは滅茶苦茶好みだったし、デルミンもルフユもヒメコもいいキャラでした。ドコユビはキャラはイマイチだなぁと思いながら見ていましたが、何だかんだ面白かったです。カーリング回とか。

 それでも・・・最終回を見終えて、あれ?このアニメ面白かったっけ?って思ってしまったんですよね。ましゅましゅがこれと言って大きなことをやらなかったからでしょうか。それとも劇中歌が地味だったからでしょうか。両方だと思います。というよりも、ましゅましゅの活動が地味だった故に、ストーリーに沿った劇中歌を盛り上がるものにできなかったんじゃないかな・・・と邪推してしまいます。

 あと、もう一つ凄く気になったのが、ルフユの声。最初はとても良い声質だと思っていたのですが、終盤、やたら高くなっていましたよね。声質の好みは人それぞれだと思いますが、序盤がキャラにしっくり来ていたが故に、終盤は違和感だらけでした。過去にキャラの声質が途中で変わっちゃった例で真っ先に思い浮かぶのは、プリリズ・レインボーライブの蓮城寺べる(CV.戸松遥)ですが、あれはべるというキャラが余裕を失っていくと同時に声質まで変化していった、むしろ賞賛すべき声変わり。特に作品上の理由もなく声が変わってしまった今回とは別質。やっぱりレギュラーキャラを演じる上で安定性は凄く大事なことだと思うし、山根綺は初のアニメのレギュラーの仕事ということで沢山頑張ったんだろうけれども、またもう一頑張りして、次の作品でまた声を聴かせてほしいな、と思います。

評価:4.33

ランウェイで笑って

視聴メディア:dアニメストア

 服飾をテーマにしたアニメということで関心の範囲外だったものの、花守ゆみり出演ということで、とりあえず見てみたら衝撃でした。キャラデザ、作画も素晴らしかったけれど、ストーリーの熱量。これが凄まじかった。

 脇役たちの悪役ぶりが見事でしたよね。柳田一なんかはクズだけど一度認めれば何だかんだ気にかけてくれるタイプでしたが、育人が金に困ってる時の遠と五十嵐。かたや親の命と自身の夢、かたや親の命と心の夢を天秤にかけさせる。それらに対して育人が取った行動は立派だったけれども、運に助けられた感も強くて、場合によっては大きな後悔を生んだかもしれない。それは決してフィクションだけの話では無くて、地獄を見そうな時に助けてくれるかもしれない人を、生きる過程で少しでも増やしていきたいですよね。というより、助けるに値する人間で居続けることが大事なんでしょう。

評価:4.33

とある科学の超電磁砲T (1~12話)

視聴メディア:dアニメストア

 原作は読んでおらず、禁書目録はスルーしているため、実に7年ぶりのとあるシリーズ。2クールアニメですが、休止が多く、他のアニメが終わるよりも数周遅れで折り返し地点に到着。

 作画はハイクオリティで安定。主題歌も時を経て風格を身に着けたfripSideによるOP、岸田教団のEDもいずれも素晴らしかった。OPもEDも飛ばさなかったのは今期では本作だけです。ストーリーも、回を追うごとに少しずつシリアスになっていきましたね。お見事。12話は美琴と上条の話になるかと思いきや、食蜂陥落回。あの手この手を打つも木原に追い詰められていく展開と絶望的な結末。続きが気になってしょうがない・・・

 あと、7年ぶりに見た黒子、やっぱり強烈なキャラですよね。今回は記憶を失っていたこともあり、そこまで笑えるシーンはありませんでしたが、だからこその、認めたくないながらも意識してしまっている様子はニヤニヤしながら見てしまうし、そんな黒子を、時にコミカルに、時に格好良く演じる新井里美はやっぱり凄いなぁ、と思ってしまいます。

評価:4.16

BanG Dream! 3rd Season

視聴メディア:dアニメストア

 最初に断っておくと、別につまらないアニメではないです。退屈とは言わないけれども、どうにもいけ好かない、そういうコンテンツのそういうアニメ。

 RASの成長ストーリーとしてはまぁ良かったと思います。第一印象が酷かったので、「いつまでこいつらの話見せるの?」と終盤になるまで思っていましたけどね。問題は、そこに力を入れすぎてポピパの扱いが投げやりになってしまったこと。

 Afterglowらを勝負から除外したのは、バンドが増えれば深く掘り下げる時間がないだろうし、或いは勝ち負けが「設定」となり、バンド間の優劣がハッキリしてしまうことを避けたかったというのもあるんじゃないかと思います。それはいい。ただ、元々優劣の「劣」として存在していたポピパは別です。Roseliaは明らかに絶対王者的な描かれ方をしていて、それを覆さんとする新星RASという構図。そこに、元々大きな差のあったポピパが加わる。ポピブイ公開でランキングの桁が1つ2つ増えちゃうってのはとんでもない出来事だと思いますが、その辺がやたらあっさりしていたのが残念で、結局お気楽な話だよね、と思ってしまう最たる要因だったと思います。

 まぁ一番気に入らないのは、バンドリにせよラブライブにせよ、作中に投票というものが出てきます。その投票結果というのが「凄さ」を正確に測る装置になっていますよね。実際はもっと理不尽で、いくら素晴らしいパフォーマンスを見せたところで、元々持っていた「好き」というのはそうそう揺さぶられるものではありません。そういう感情を排除した、言ってしまえば客を無機的な判定装置としてしか見ていないストーリーというのは好きになれません。ナメてるってことです。

 それともう一つ。一部のキャラクターの芝居について。2nd seasonの感想で「声優としての最低限のレベルに達していない人が2人ほどいた」と書きました。そのうち1人は3rd seasonでは出番が激減。全く印象には残っていません。もう1人は出番が激増しました。最初は、全く成長していない芝居にひどくガッカリしましたが、出番が増えた分、一時的ではあるにせよ声が絵に溶けてくれた時間はありました。これがどういうことかと言うと、出番に育てられた・・・実戦の中で成長したということでしょう。2nd seasonと3rd seasonの間に頑張った訳ではないということ。本業声優でないキャストはテキトーでいいという制作陣の姿勢。これもナメてるってことです。

 最後に、音楽について。劇中歌で言えば、残念ながらRASの2曲目は良かったと思います。こういう感情を抱かせられるというのは、作り手側からすればしてやったりでしょう。悔しいですけどもね。それと、最終回でも使われたED曲は良かったと思います。これまでのシリーズでは2nd OPに次いで良かった。ただ、他の曲は印象に残りませんでした。それから、OP曲は最低です。歌う苦しさを表現するのが目的の曲なら話は別ですが、そうじゃないでしょう。アニメを、視聴者を、歌手を、リスナーを何だと思っているのか。心底ガッカリしました。ナメてるってレベルじゃないです。CDはヒットしたようなので、きっと次に繋がっていくのでしょう。

評価:3.07

ゆるキャン△

視聴メディア:TVer → Amazon Prime Video

 今期唯一視聴した実写ドラマ。最初はTVerで見ていましたが、終盤になってAmazonプライムでも配信していることに気づき、画質もいいし広告も無いのでそちらに移行。

 元々アニメを見ていたのでストーリーは全て知っていましたし、単なる実写化なら視聴していなかったかもしれませんが、キャンプめしは実写化の意義が大きいと思ったし、最終的には『声ガール』で主演を務めていた福原遥が主演というのが決定打になったかな、と思います。シマリンが主役というのは最初は疑問でしたが、実写化する上では主役には感情移入しやすい人物を配置するのが正解だったんでしょうね。

 そんなこんなで見始めたドラマですが、ストーリーについては特筆すべきことはありませんが・・・福原遥に釣られていざ視聴してみれば、なでしこ役の大原優乃が衝撃でした。いかにもマンガのキャラらしい、2次元的ななでしこという役に、声も容姿もあそこまでフィットする女優がいるとは。後で調べてグラビアアイドルとして人気だというのを知って余計にビックリしたわけですが、ガッツリ着込んでも小動物的な魅力が凄まじかったですね。福原遥がややクールビューティーな雰囲気なのも対照的で良かった。この二人の共演こそが大正解だったのだと思います。

評価:3.41

クール総括

 視聴予定の13作品中、11作を完走(プリキュアシリーズを1作とするなら10作)。評価としてはランウェイとSB69ましゅましゅの2強が同点優勝ですが、瞬間的な爆発力ならランウェイだったかな、と思います。

MVP
 『恋する小惑星』の鈴矢萌。すずちゃん。公式サイトのキャラ紹介にもキャストにも載っていない、本編外でこれほど徹底的に無視された主要キャラクターが過去にいたでしょうか。作中のポジションとしては『けいおん!』の和が近いかと思いますが、和は作中でも慎ましく脇役として存在したのに対し、すずちゃんの登場頻度、活躍のインパクトは和とは比較にならないものでした。

 地学部という地味な題材を描き続けるために、視聴者を退屈させないために必要なキャラクターだったんだと思います。メインはあくまで地学部・・・それは理解できるけれども、結果的に、この不遇な少女に強く同情してしまったのは大鋼だけでは無いのではない・・・よな?

本編外で無視した割に、本編では失恋?までしっかり描いていて、
自分のストーリーを持ってるキャラクターでしたよね。
恋する小惑星/鈴矢萌

ベスト・アニソン
 『とある科学の超電磁砲T』OP、fripSideの「final phase」でしょう。楽曲が持つ、作品全体に対しての牽引力という点では圧倒的だったかなと思います。南條愛乃は上手くなりましたよね。貫禄を感じました。歌唱に力感は無いけれども、弱くない。楽曲全体で言えば間違いなく強い。この楽曲に負けてないんだから、やっぱりヴォーカルも強いんでしょう。それから、八木沼悟志が作る楽曲のキャッチーさは相変わらずなのですが、今回はとりわけ、曲全体に風を感じます。強い強い風。そういうことができちゃうんだなぁ。

 『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』ED、Mashumairesh!!が歌う「キミのラプソディー」も次点として挙げておきたい曲です。曲も良いけれど、映像に助けられた面もあるでしょうか・・・。最初から最後までOP/ED映像を好んで見続けたのは、超電磁砲TのOP/EDと、ましゅましゅED、それに八十亀ちゃんEDだけでした。

 EDが良かったという点で、『恋する小惑星』は9話を見た後でED映像の印象が変わったし、その影響で曲もいいなと思えた作品。『八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ』は唐突に実写の大きな八十亀ちゃんが猛ダッシュしてきて、インパクトはかなり強かったです。志倉千代丸による楽曲も、短いながらクセになるものでした。

 今回はベストアニソンにはしませんが、昨年からリリースが続いている『アズールレーン』のキャラソンが相変わらず素晴らしいので、ここでも触れておきます。2020年の1~3月の期間内にリリースされたもので一番良かったのがプリンツ・オイゲン(CV.佐倉綾音)とプリンス・オブ・ウェールズ(CV.橋本ちなみ)のデュエット「Dance In The Naval Engagement ~運命の舞踏海~」。橋本ちなみの声、クセになるんだよなぁ・・・

ベスト・アクター
 成瀬瑛美です。上でも書きましたが、ひかると一緒に成長した声優。よくぞ演じてくれました。抜擢した人も凄いですよね。

 次点には上田麗奈を挙げたいと思います。上記のすずちゃんも良かったですが、『ダーウィンズゲーム』1話でシュカの戦闘シーンを見た時は、3ヶ月後にここで名前を挙げていることを確信していました。ただ、シュカの活躍が尻すぼみだったのが残念でしたね。

 もうひとり。実写ドラマの『ゆるキャン△』でなでしこを演じた大原優乃も挙げておきたい。なでしこ役として、あれほどしっくりくる女優が居ようとは。今後、他のマンガやアニメの実写化があるなら、また起用されるんじゃないかなぁ。

あとがき

 クール毎に感想を書くと、超電磁砲Tみたいな作品は厄介ですね・・・。今回はBD収録話数から判断して12話までの感想を書きましたが、大覇星祭編ってあと数話で終わりますよね、多分。まぁそれはそれとしても、春アニメはアフレコ終わってない作品は延期は避けられんでしょうし、感想記事も不規則なものになるかもしれません。

 制作に携わってる方々には「再開を楽しみに待ちます」ぐらいのことしか言えません。特に、声優はじめ収録に携わる人には「頑張れ」すら言えない。絵の方は描き溜めとかできるんでしょうか・・・アニメスタジオは自転車操業が多いって聞きますし、倒産が心配です。

   
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